ちょっと前のニュースで自衛隊海外派遣を争った訴訟で
却下判決(地裁)が出てた。その時出ていた人(訴訟を起こした人であろう)が、
『裁判所が裁判をしないでどこがするんだ!』
みたいな事を言っていた。

例えば、サッカーをしているときに、
ファールをしたかどうかでもめたとする。
これを裁判所で裁判して結論を出してもらえるかどうかというと
もちろん、出してもらえない。
(こういうことはそのグループ内で解決することで、国家権力が解決することではないから)

国の政策にもこういうことがいえる(統治行為論)
我々には国の政策が必ずしも正確に判断できない。
高度の政治性を有するもの(条約の承認、衆議院の解散など)は
裁判の対象にならない。

ただし、是正手段はないわけではない。
否定したければ、政治運動をして、解決をすればいい。
具体的には、自分から選挙に出馬するなり、ビラ配りなどで
世論を誘導して、そんな政治家を国会議員にしなければいい。

それをせずに裁判所に訴えることは、単なる怠け者
であろう。

死刑廃止論

2006年7月17日 法律論
 死刑廃止論について

自分が考えるに
死刑を肯定する理由
・被害者、遺族に感情を考慮できる。
死刑を否定する理由
・人が人がを殺めるのは、法の下でもするべきことではない。
(さすがに大まかすぎるが、プログなので気にしないでください)
世界の流れは死刑は廃止。
個人的には、死刑が廃止すれば遺族感情からして
直接自分の手で裁きを下す→治安が乱れる
となる可能性があるのでみだりに廃止するべきではない。